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楊達 (隋) : ミニ英和和英辞書
楊達 (隋)[ようたつ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [よう, やなぎ]
 【名詞】 1. willow 2. slim
: [たち, たっし]
  1. (n-suf) plural suffix 

楊達 (隋) : ウィキペディア日本語版
楊達 (隋)[ようたつ]
楊達(ようたつ、551年 - 612年)は、中国皇族楊雄の弟にあたる。は士達。
==経歴==
楊紹の子として生まれた。北周に仕えて、儀同・内史下大夫となり、遂寧県男に封ぜられた。581年、隋が建国されると、給事黄門侍郎となり、爵位は子爵に進んだ。吐谷渾が隋の西辺を侵すと、上柱国元諧元帥として征討にあたり、楊達がその下で司馬をつとめた。帰還すると、楊達は吏部侍郎を兼ね、開府儀同三司の位を受けた。1年あまりして、内史侍郎に転じ、鄯州刺史・鄭州刺史・趙州刺史を歴任した。595年、工部尚書に抜擢され、上開府の位を加えられた。楊素は、「君子の顔と君子の心を合わせ持つのは、楊達のみである」と評した。
602年9月、黄河沿岸の諸州で洪水が発生すると、楊達はその救援にあたった。10月、納言に転じた。605年、楊素や宇文愷らとともに東都洛陽の建設にあたり、営東都副監をつとめた。612年高句麗遠征において、右武衛将軍となり、位は左光禄大夫に進んだ。5月、軍中で死去した。享年は62。吏部尚書・始安侯の位を追贈された。は恭といった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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